執行役員副社長
岩田 直樹
立教大学大学院 修了
優秀な人材が集いはじめた20兆円規模の安定したパチンコ・スロット業界
みなさんは「パチンコ・スロット業界」と聞くと、どんな業界だと想像しますか?一般的にはあまりいいイメージを持たれていないでしょう。例えば、タバコ臭い、うるさい、照明が派手々しい、といったイメージなど。また、報道などで取り上げられる、児童や乳幼児の車内放置やパチンコ依存症など、一般的にネガティブなイメージを受けてしまっていることも我々は認識しています。
しかし、パチンコ業界はこのようなネガティブなイメージを真摯に受け止め、地道に一つづつ解決している業界であるということも、しっかり伝えていかなければならないと感じています。たとえば、児童や乳幼児の車内放置撲滅活動については、啓蒙活動に加え、駐車場のテレビカメラ設置増設や店舗スタッフ・警備員の巡回強化を行い、児童や乳幼児の車内放置は激減しました。
さらに、ギャンブル依存症対策については、店舗で「ぱちんこ依存問題相談機関」などと連携し、消費者金融のATMを近隣に設置しない、店内のATMは少額制限をするなどの自主規制を行うなど「のめり込み防止」の改善に業界全体で取り組んでいます。
このような業界の自主規制や店舗の積極的な取り組みも認知されつつあり『東大を卒業した僕がパチンコ屋に就職した理由』(株式会社パック・エックス)という書籍が出版されたように、東京大学・京都大学などの国立大学や、早稲田大学・慶應大学などの有名私立大学からもパチンコ・スロット業界に就職する優秀な人材が増えました。
現在全国のパチンコホール業界で働く就業者数は、約30万人といわれています。そして、パチンコ・スロット業界は、外食産業に匹敵する20兆円規模の安定した市場を有し、”娯楽施設”から”地域コミュニティー”に存在意義が変化してきたことで、社会性が高まってきたことも優秀な人材が増えた理由なのかも知れません。
私たち「ビープラスグループ株式会社」は、このように安心・安全な業界を目指すパチンコ・スロット業界のイノベーターになるべく成長を続けて行きます。